2作目の6月 後編

本日も引き続き前回の続きです

まずさらっと前回のおさらい

肥料屋さんに、言う通りにやったらナスがいっぱい取れるということで言う通りにすることにしまして

葉面散布をつめてやってください
世話をきっちりやってください

ということを言われたというのが前回までのお話し



それ以外にもう一つ言われたことがありまして

手持ちの肥料は一切やらないでくださいと

それをされると計算が狂うとのこと


やってもいいようになったら言うから、その後は好きなだけやってくれたらいいと

普段は灌水の際に、肥料を混ぜてやったりするんですけど。
とにかく肥料はやらんといてくれということ(葉面散布は別ですけど)

いつから肥料を入れずに水だけやるようになったのかは、はっきり覚えてないんだけど、5月後半ぐらいだったんじゃないかと思うんだけどね



そういうことでしばらく水だけやってました

肥料屋さんが来た時に、もうそろそろ肥料やってもいいかな?と聞いてもまだやる必要はないと

実はこっそりやてるんでしょ?と疑われたりもしたんですけど
そんな疑われるようなことをする人間じゃないんだけどね



それからちょっとしてぐらいかな

肥料屋さんが肥料を持ってきまして。これをやってくださいと

まあ、その肥料はそんな高い肥料じゃないから、まあええかという感じで

基本的に高い肥料はきらいなんで
個人的には安もんの肥料が好きなんです


ちなみにその肥料の成分は硝酸カルシウムというもの
分かる人にはどういう肥料かは分かると思うんですけど、

これを2回に分けてやってくださいと

これに関しては3回に分けてやってしまったんだけどね
後できちんと言うた通りにやってくださいと言われましたけど



そんなこんなで、もう好きなだけ肥料やってくれたらいいと言ったのは6月の最後ぐらいだったかな
もう作もほとんど終わりかけというような感じの時なんですけど

結果的には6月の収量は非常に良かったです
ただ、秀品率が悪かったので、手放しで喜べるような状態ではなかったんですけど



これを改めて振り返ってみると、肥料はほとんどやってないということになるんです

途中で硝酸石灰20キロは施用したんですけど、はっきり言ってこれだけじゃ施肥量としてはかなり少ないです
葉面散布で肥料はやりましたけど、葉面散布で吸収する量というのは根からの吸収量なんかと比べると全然少ない量なんです

量的に言えば、はっきり言ってしれてます


一般論で言えば、量がたくさん取れてる時というのは、水も肥料も増やすのが常識なんです

水は十分やったつもりなんですけど、与える肥料は明らかに少なかった

こんだけ肥料少なくて大丈夫かなとも思ったんですけど、言う通りにやると言った以上、その通りにしようかということで施肥はしなかったんですけど



この時は7月前半まで収穫して集荷場では一番最後まで作を引っ張ることになりました

結局、最後の追い込みが大きく効いて、作の総収量でいえば過去4作の中で2作目が一番いいですね
最後は、木もボロボロになってたような気はするけど

黒枯れのせいもあって


とにかく一般的なセオリーからいけば、本当はもっと肥料をやっとくべきだったんだけど
でも収量はかなり良かった

肥料は多ければ多いほどいいとは思ってはないんだけど

ちなみに肥料過多の場合というのは植物にもいろいろな悪影響を及ぼします
かと言って足りないのも、これはこれで当然ながら問題になってきます

要するに肥料は適正量を施すのが大切だということですね

でも、どれぐらいの量が適正量になるのか、これがなかなか難しいですね



もちろん、基準みたいなものはあるんですけど

ただ、各圃場の土というのはすべて一緒じゃない。肥料過多の土もあれば少ない場合、標準的な場合、いろいろあるでしょう
そういう意味ではすべての人に当てはまる基準なんてないのかもしれません

とにかく、なかなか難しいです

どれぐらいの肥料をあげるのかというのは
こういう経験すると、なおさら難しく感じるんですけど

ということで、こういうことも過去にはありました


ただ、この時の6月というのはほんとに忙しかったですね
それに比べてら今年の6月はだいぶ楽をしたかもしれません

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2作目の6月 前編

前回の続きです

さらっとおさらいしとくと、4作終わっての傾向としてはいつも後半が調子がよくなかった。
でもその中で2作目だけはちょっと違った

2作目の6月の収量はよかった
過去4作で6月に収量がよかたのはこの時だけ

何か変わったことをしたのか?

いつもと違うところはありました

そこのところを書こうかなと



今になってはもうウロ覚えなんですけど、たしかこの時も黒枯れをメインに病気に苦しめられていた
(実を言うと毎年苦しめられているんですけど)

1年目よりはマシだったかなとは思うんだけど

もしかしたら3月もしくは4月ぐらいが一番ひどかったかな。

それが5月くらいからちょっとマシになってきたような気が

原因は分からないんですけど

抑えれるだろうと思ってもなかなか抑えれないことが多いですから
抑えれるだろうと思って、その思い通りに抑えれることも、たまにはあります。

収量との関係もあるのかもしれないんです
収量が少なければ木もあまり疲れませんから

いずれにしよ、症状が治まってくることもあるんです。経験から言いますと



あれはたしか、ましになりかけていた5月くらいのことだったと思う

ある肥料屋さんが来てこんなことを言ったんです

自分の言うとおりにすればいっぱいナスが取れるって



じゃあ、具体的にどうするのか

まずこの肥料を使いなさいと。すなわちこの肥料を買いなさいということなんですけど

その肥料は前からも勧められていたんですけど、自分のお目にかなうような代物じゃなかったんで使うことはなかったんですけど


肥料屋はこの肥料がいいんやと

私はそれはおかしいと。


その肥料がいいかどうかの話だけで、2時間ぐらいはかかってたと思う
たしか、その肥料の話が終わる頃にはすでに日は沈みかけてたような気が

もう根負けしたという感じですかね。そこまで言うなら使ってみるわと
それとは別にもう1個違うやつも買ったかな

向こうも半分、意地になってたんじゃないかと思うんですけど



ちなみにその肥料は葉面散布用の肥料なんですけど

もう詳しいことは省きますが、植物というのは葉からも肥料を吸収することができるんです
一般的には消毒と兼用でやることが多いと思うんですけど



個人的には葉面散布するなら苦土(マグネシウム、農業ではマグネシウムのことを苦土ともいいます)をやるべきだと思ってるんですけどね。 特にナスでは

ちなみに、苦土の葉面散布は関係機関が推奨しており、指導方針の一つと言えるんじゃないかと思うんですけど


葉面散布といえば苦土

これは自分の中ではセオリーになっていることもあって

葉面散布は苦土を使いたんやと肥料屋に言ったところ

百歩譲ってそれもたまには使ったらいいんじゃないかということでそれも使うことにしたんですけど



まあ、そんなこんなでほんなら言う通りにやらせてもらいますということになったんです


それでまずやってくれということが

お勧め肥料の葉面散布
ただ間隔をちょっとつめてやってくれと

これはこれでなかなかたいへんなんですけど


それと他に言われたことが

もうちょっと世話をきっちりやってくれと
楽して取ろうというのはムシがよすぎるということで

まあ、たしかにそれもそうですね


最後にもうひとつ言われたことがありまして

葉面散布もそうなんですけど、これこそ今までとは明らかに違うことになるんじゃないかと思うんですけど

そろそろ長くなってきたので次回ということにします

2作目の6月 前編でした

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8月に入りました

8月に入りました

新しい作への本格的始動ももうまもなくです
定植の準備なんですけど

朝起きるのが遅くなってるので、作が始まれば、きちんと朝起きれるかどうか不安です
定植のお手伝いなんか、おもっくそ早起きすることもあるんで



新しい作の課題としては、作を通じてコンスタントに取るということ

前作は調子のいい時はけっこうあったんですけど、調子のよくない時もあるもんだから、結局は満足のいく結果とはならなかったんですけど

好不調の波をつくらずに、コンスタントに取っていくのが結局は収量アップにつながるのかなという気はしています



すでに4作が終わったんですけど、今までの傾向から言うと春先が鬼門かな

それまでは冬場が最関門と思っていたんだけど
冬場の時点ですでに病気がはびこりまくってしまった経験もあって

3作目、4作目は比較的いい感じで冬場は乗り越えれたと思うんですけど。そのためこれは最後までいい感じでいけるかもと思った時もあったんですけど、結局はそうはいかなかった。

なんか変わったことやったのか?

もしかしたらへんなこともやってるかもしれない

それが原因なのか?

ウーン、それは正直分からないです



とにかく作の終わりなんて、いつもボロボロ

早いとこやり直した方がええでという感じ
未練も何もまったくなし


ただ4作の中で2作目(春先以降)だけは違った

2作目の6月の収量なんてすごくよかった

何か変わったことしたのか?

結論からいえば

やってます

となります


だからといってそれが正しいというつもりはさらさらないんだけど


だいぶ前の話になるんですけど

そのことは次に書きます

特別何か変わったことをしたということはないんですけど、普段のやり方とは明らかに違う部分はありましたね

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高知への道(その続き)

本日も思い出話。

新規就農した(見込みも含む)人がどれぐらいいるのか農林水産省が調査した結果、予想より少なかったそうだ。

しかし、新規就農できるものなら、したいと思っている人は意外に多いんじゃないかと思っている。
ただ、現実面で乗り越えるべきハードルのことを考えると二の足を踏んでしまい、行動にまではなかなか踏み出せないのではないかと。



私の場合は新規就農したいと思ったけど、じゃあ具体的にどういう行動をとったらいいか全く分からなかった。
インターネットで調べても、具体的行動を起こせるヒントなるものは見つからなかった。
きっかけすら見つからなかった。

場所・作物はもちろん何も決めていない。
(相談を受ける側にとっては、これが一番困ることらしい。アドバイスのしようがないらしい)


私としては
どこへ行けば就農できるのか?
初期投資もできるだけ抑えることができて、すんなり就農できる場所はどこなのか?

そこが一番知りたかった。
それが全然わからないんですね。

仮に行きたい場所、作物が決まっていても入る余地がない所なら行っても意味ないですから。

どこへ行けば農業できるのか、それが分からなかった。
極端に言えば、有利な条件で農業させてくれる所があるなら、場所や品目は何でも良かった。

ここへ行けば有利な条件で確実に就農できますよという所、誰か教えてくれへんかなあと思っていた。

しかしながら、ここへ行けば確実に就農できるという場所は残念ながらないのじゃないかと今は思っている。
特に何のコネもない人間にとっては。

冷静に考えて見れば、農業に限らずどの分野でも新規参入で確実に保証のあるものなどないでしょうね。



そういう感じで、何かきっかけを探していたら高知県のパンフレットを見つけた。
気候も良さそうだし、大阪からも遠すぎず近すぎず。
就農できる可能性も高いところではないかと。

もちろん、高知へ行っても就農できる保証はないんだけど、それはどこでもいっしょ。
だけど、可能性は高いのではないかと。

そんなこんなで、高知へ来ちゃいました。
最初はここ安芸ではなく、高知西部の窪川という所でしたけど。

最後に安芸市の風景
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少しだけ農業を志した理由を

今の世の中、農家の子供が農業をやろうとしないケースは珍しいことではないそうだ。

農家出身の者が農業しないケースが多く見られる中で
農家出身でない者が農業をしようとしている。

考えてみれば、なんか皮肉のような感じもする。
といっても、私のようなケースはまだまだ少数派のような気が個人的にはしているのだが。


かくいう私も、まさか農業を志すようになるとは夢にも思っていなかった。
農業のイメージもよくなかった。
お役人に、しぼりとれるだけ、しぼり取られるれるような哀れなイメージがあったような気がする。


そんな人間がなんで、農業を志すようになったのか。

いろんな理由がありますね。

これは絶対書けまへんな。というものから
これは書かないほうが無難やなというもの
これは書いても別に問題ないかな?というもの
これは堂々と書けるでぇというもの

まあ、いろいろとありますね。
すべてはとてもじゃないけど言えないですね。

書ける範囲で書きます。



やっぱり、直接の原因は家庭菜園をしていたことになる。

趣味は家庭菜園。
なかなかいい趣味だと思わないですか?

この趣味を仕事にするのはいいんじゃないかなと思った。


あんまり趣味はないほうだと思う。特に人様に言えるようなことは。

趣味を書く欄のところは、なしと書くのもあまり見栄えがよくない。
だから読書とかパソコンとか書くわけなんだけど、家庭菜園は堂々と書ける趣味でしたね。


堂々とかける趣味を仕事にする。
すばらしいことじゃないですか?

他にも書けることはあるとは思うのですが、それは気がむいた時に書きたいと思います。

最後に安芸市の風景
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高知への道

思い出話。
高知を就農地に選んだきっかけについて話そうと思います。


地方に行って農業してみたいなと知人に話してたら
大阪の難波の職安に地方の農林業のパンフレットが置いてるよということを聞いて、それなら見に行ってみようかなと難波の職安へ。

農業のパンフレットを見ていると
石川、鳥取、高知の就農に関するパンフレットが置いてあった。
あんまりないなあというのが率直な感想。


高知県のパンフレットは高知県が主催する高知アグリスクールのパンフレット。
都会(東京・大阪)で座学の高知県の農業の講座(全10回)の案内
とりあえず、最初のきっかけとしては一番入りやすそうな感じ。
高知のパンフレットが一番良さそうな気がした。

また、農業は暖かい方が絶対に有利である。と思う。
高知は南国土佐といわれて暖かそうなイメージ。
農業するには理想的な環境じゃないかと。

とりあえずこれを受けてみようかなあと思い申し込むことに。



この講座は週に1回の座学で高知の農業について学ぶ講座。
非常にリーズナブルな料金でお話もとてもよかった。
ちなみに私はこの講座の第一期生になる。

今年もやるみたい。(今年は三期生)
詳細は高知県庁の環境農業推進課のホームページを


ここで、高知の農業に関するいろいろな資料をいただける。
この資料を見ていると、高知県の農業に対する熱心さが伝わってくる。

この座学の講座を聞いていて
ひょっとしたら、自分も農業できるかもと思った。


もちろん、農業は厳しいだろうなとは思っていた。
農業が楽な職業だと思っている人はそういないと思いますよ。
やっぱり無理かなという気持ちも半分くらいはあった。

だけど、意外とやれるんちゃうかなという気がしてしまったのだ。
独り身で自由に動けるというのもあるし。


実際に高知へ来て思ったことは、やっぱり厳しいかなと。

でも、今でもこの講座はすばらしい講座だと思っています。
実際にいい話をたくさん聞けました。
黙っていてくれてありがとうと1回だけ思ってしまいましたけどね。

最後に安芸市の風景
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親のありがたさ

ちょっと思い出話。

私が農業をやると親に言った時、親は反対した。

甘く考えすぎ。
農業で飯食っていけるんか。
一人でできるんか。

まあ、いろいろ言われた。


とにかく、適当に返事していた。
それな態度に余計にイライラしていたな。
その晩、母は眠れず、ずっとそのことを考えていたらしい。


やっていけるかどうかなんて正直分からなかった。
でも、やれるような気がしたのだ。
根拠はやれる気がしたから。

しかし、これは言えなかった。
なぜなら、家庭菜園をやっていたんだけど(畳4、5枚程度)
うまくいった時もあるが、うまくいかなかった時もある。
残念ながら、うまくいかなかった時のことも、
きっちりと知っているのだ。

途中からは何も言わなくなった。
言っても無駄だとあきらめたのかもしれない。
高知へ行く時は気持ちよく送り出してくれた。


今でもちょこちょこ電話してくる。
「掃除してるんか?」
「してるよ。」
「何食べたん?」
「適当に食べた。」
「適当って何食べたんよ。」
「適当になんか食べたよ。」
「掃除しにいったろか。」
「別にええよ。」

電話代もったいないでと言ったら
ソフトバンク同士やったらタダやから心配いらんでとのこと。

今日は休みと言ったら、何してたんやとしつこく聞いてくる。

別に何でもいいやろ。
お前プライバシーの侵害で訴えたろかと言いたくなった時も
あったけど、それは言えなかった。

もういい年なんだけど・・・ まあこんな感じ。


ここ安芸に引越しした時は両親も来た。

窪川にいた頃は学校の寮にいたから、まだ安心感があったそうだ。
毎日、生きてるかどうか電話で確認せなあかんな。と言ってた。


高知に行く時も、安芸に来た時にもよく言われた言葉が
「もうあかんと思ったらいつでも帰ってきいや。
あんたは帰るところがあるんやから。」


親とは非常にありがたいものである。
しかし、こんな言葉に甘える気は毛頭ない。
親の反対を無視して自分で決めたこと。

自分で決めたことは立派にやり遂げる。
これがやっぱし本当の親孝行じゃないかなと思っている。


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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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