安芸農業大変革その1 安芸集荷場

本日はナスの収穫日。
かなり多かった。
ほかの作業をする暇全くなし。
本日の研修はひたすらナスをちぎって終了。


ところで、今日紹介するのは
安芸農業大変革のその1
安芸集荷場のご案内をしたいと思います。

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ここが安芸集荷場
10年前に総工費約12億をかけて作られた。
最新鋭の技術と設備を備えた集荷場。
一日の処理能力は40トン。
おそらくここまでの集荷場は日本でもそうないと思う。
ゆっくりとご覧ください。

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赤で囲った部分が農家さんがナスを卸す場所。
白の部分は空コンテナをとりにいくところ。

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何台か見える操作機。これはタッチパネルになっておりここを操作。
登録されている自分の名前をタッチしてからナスのコンテナを下ろす。
コンテナの横にバーコードが張ってあり、それをパネル機の向こうの棒みたいな
物がバーコードを読み取る。
コンテナは自動的に奥の方へ運ばれ2階へと向かう。


先日、集荷場の方が忙しいにもかかわらず、親切にも2階の施設を案内して
くれた。ありがたいかぎりです。
ちなみにこの日はナスが多く30トンあるだろうとのこと。
こうなると従業員さんはたいへんらしい。

それでは2階の様子をどうぞ。
CIMG0067.jpg
ちょうど階段を上がったあたり。
コンテナは1階より2階に自動で運ばれる。
手前のコンテナはちょうど2階に運ばれてきたばかり。

中央の設備はナスの洗浄機。
オゾン水を使ってナスを洗浄するのだ。

(オゾン水とは)
空気中の酸素と水だけでできている、環境にやさしい水。
強力な洗浄、消臭、除菌力を持ち、野菜だけでなく器具の洗浄にも使える。
除菌力はあの塩素の7倍
安全、安心なのはもちろん、効果も抜群の水
まさに最強の水と言っても過言ではない。

CIMG0053.jpg
洗浄設備は2台あり、こちらは後ろの洗浄機に送られるコンテナ。
上のコンテナは空コンテナで自動的に下へと送られる。
ちなみにコンテナ使用料は1個1円。

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横からの撮影

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これは今から洗浄水にぶっちゃけるコンテナ。

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オゾン水にナスを投入。

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洗浄中のナス。

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次のコンテナとごっちゃまぜにならないように、中央の棒がナスをよける。

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白いやつが洗浄したナスを持ち上げる。
そして右となりのナスのトレーへ持っていく。

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これはトレーに載せているところ。

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安もんのカメラなのでピンボケしてしまいました。スミマセン。
トレーはここまで運ばれて下の白い部分に落とされる。

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ナスが落とされているところ。

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トレーをアップで。

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これはカメラ。先ほどの所へ行くまでにこのカメラが規格(見た目の良さによって
等級が分けられる)を判定する。
まさに瞬時の速さで判定する。
すごいの一言ですね。さすがコンピューター。

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こういう感じ。
1つ1つの重量も(カメラとは別)計量されてカウントされていく。

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これはダンボールに袋づめせず、つめているところ。
ダンボールには人間がつめる。
以前は機械でつめていたが、人間は判別できても機械には判別できないとこ
ろがあったため、今は人間がつめている。

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ちょっと写真が暗かったですね。
これは袋づめする機械。袋づめは機械がやる。

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この機械を通ると袋づめされて出てくる。
中でどうなっているかは不明

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袋づめしたナスはダンボールにいれられ、この通路を通ってくる。

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さらにこの通路を通って、突き当たり左に梱包機がある。

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これが梱包機

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梱包しているところ

CIMG0099.jpg
さらにアップで。

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梱包されたダンボールは表へ

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梱包前の袋づめされたナス

CIMG0101.jpg
違う袋もどうぞ

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上に見える通路から見学しました。

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表まで運ばれたナスのダンボール

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これでトラックに運びこむ。


この集荷場へ出荷している農家にとって、手間の削減など大きな影響があった
のは間違いないと思います。
安芸農業大変革その1 安芸集荷場でした。

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お世辞は農業にも必要

ちょっと前になりますけど
ある方からメールを頂きまして、そのことについて紹介したいと思います。

内容の一部ですが、私のブログに対しての率直な感想をいただきました。
こういうメールは本当にありがたいかぎりです。


さて、その率直な感想とは

ゴマのすりすぎじゃないですか?
そんなゴマする必要ないんじゃないの?
もっと自然体でいいんじゃないの?

まあ、こんな感じの感想をいただきました。


それで、何を思ったかといいますと

まさか、自分がこんな言葉かけられるとは夢にも思わなかった。
人生でこんな言葉をかけられるのは一生ないと思っていたから。

実は私はお世辞のお、もでないほどお世辞が言えない人間だ。

そんな私がこんなお言葉をいただくんですから、
ほんまにびっくりですねぇ。
何があるか分からないですね。人生は。

だいたいですね、私はお世辞なんか大嫌いなんです。
農業をやりたいと思った理由の一つは
農業にはお世辞は必要ないだろうというのがあった。


私はお世辞が言えない人間だから、人が言うお世辞を聞くだけなんですけど
それを聞いててたいへんだなと思うことがよくありました。

短所なら、なんぼでも見つけることができるんだけど長所は見つけることが
できない人もいるんだけど、そういう場合は無理やり長所をでっちあげるのだ。

例1
洗濯してアイロンかけたスーツを着ているだけで
「いいスーツ着てますねぇ」
「スーツじゃないでしょう、中身でしょう」
お世辞を言ってた人も言葉をなくしてたね。
360度どこから見てもそう見える人ではなかったから。
でもこの人はまだまだだね。
「すいません、間違がってしまいました。そうでした。」
ぐらい言ってもいいんじゃない。
ウソをつくなら最後までウソをつき通してもいいんじゃない?


例2
はめている時計をいい時計ですねと褒めるのだ。
すると、お前なかなか見る目あるなということで、そこから
時計の自慢話が始まるのだ。
1月で1秒ぐらいしかくるわんのやと。
それでいて安かったんやでと。
それを言ってしまったために、そうですねと言いながら
しょうむない話を長々と聞かされるのだ。


例3
実家が以前商売をしていた。
その関係から営業マンが家に訪れることがよくあった。
子供の頃から営業マンによくお世辞を言われた。
子供心でも分かった。この人お世辞言ってるわと。
今は亡き祖父はよく言ってた。
「お前らもたいへんやのう。そんなことまで言わなあかんのか」と。
うちの母も営業マンの前で、この子は全然手伝えへんとか
いろいろ愚痴を言っていたけど、
「そんなことないです。やるようになりますからと」
母は真にうけたのか、うれしそうにしていたこともあるけど。
私はまたお世辞言ってるわと思って聞いていたけどね。

そんなこんなで、私にはお世辞なんかとてもやないけど出来ないと
思っている。今でもね。


農業にはお世辞はいらんやろうと思っていた。
しかし、これはとんでもない勘違いしてたんじゃないかなと今は思う。
農業にもお世辞は必要なのではないかと。
無人島でないかぎり、人のいるところは農業に関わらず、どんな職業でも
お世辞も必要なんじゃないかと。
最近になってそう感じた。


僕はブログでお世辞を言ったつもりはない。
だってお世辞の言えない人間なんですから。

しかしですね、
良い物は良いぐらいは言えるんです。
それがお世辞もしくわゴマすりに聞こえたって別にいいんじゃないの?
と思っています。
だから、これからもどんどん言うつもりですよ。

良いものは良い。
すばらしいものはすばらしいですと。

悪いものは悪いとも言いたいんですけど、
これはなかなか言えないですね。


お世辞が言えない人間なんですけど
農業にもお世辞が必要だなと思うこのごろです。

最後に安芸市の風景をどうぞ。

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上に見えるぼろっちい建物。
じゃなかった。古風な落ち着きのある建物だった。
ここは以前紹介したことのある安芸市役所。
一瞬、ここだけはお世辞を言ってしまったかなとも思ったけど
そんなことはない
私にはほんまに心強く安心感のある建物に見えますよ。
この建物を見ていると不安な心も不思議と消えます。

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先月撮った写真なんだけど、故障中との張り紙。
直ってよかったパチパチパチといきたかったんだけどまだこの状態。
いろいろ忙しいんでしょうね。
でも大丈夫。
この建物があるかぎり。
いつかは直ります。
私はそう信じています。

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ナスの成り疲れ

世間はゴールデンウイーク。
しかし、農家にそんなものはない。
でも私の場合、明日はお休み。

今日はナスの収穫日
前回より少ないが、そこそこあった。
本日の研修はナスをちぎって終わり。
前回よりは早めに終わって、今日は早めに研修が終わった。

昨日はナスの管理。
午後から近隣の農家さんのナスを何軒か見学に行った。
今は収穫が多い時期なので成り疲れという症状が多いみたい。
長年やっている農家さんはパッと見るだけでそれが分かるそうだ。
私の場合、よく見たら分かるような気がする。


この成り疲れという症状は
木がナスをたくさん作って、疲れてへばっている症状をさす。

こうなると病害虫にやられやすくなるそうだ。

研修のハウスでは一部でアブラムシが見られるようになった。
木が元気なら、つかないそうだ。
本当かな?と思うけど本当らしい。
ちなみにアブラムシのことを、こちらではアリマキと呼んでいる。

アブラムシのいるところだけ、農薬を使って処理するらしい。
これをスポット散布と呼ぶ。
殺虫剤を使うのは今年初めてになるそう。
(天敵を使っているので、それまでは天敵で対処できている)


それと病気も出やすくなる。

すすかび病という病気が出ているところが多い。
研修のハウスにもすすかび病と黒枯れ病というのが、出てきている。
これは致命的ではないが、農家を悩ますやっかいな病気だ。


見学に行ったハウスでも、すすかび病は見られた。
しかし、全く病気を出していない所もあった。

そこの農家さんが言うその秘訣とは

成願寺のお札と予防

これが最も大切とのこと。
あと水のやり方にもポイントがあるそうだ。


最後に成り疲れを防ぐには

できるだけ平均してナスを成らせること。

ある時にはドパーっとあって、ない時はちょこっとしかない。
これが一番いけないらしい。
多かれ少なかれ、収穫には山谷があるんだけど、この山谷の差を
できるだけ少なくすること。
そこに成り疲れを防ぐ秘訣があるみたい。

まあ、農業は奥が深いですね。

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安芸はIPM技術が日本一

本日はナスの収穫日。
今日は多かった。
こないだ少なかった分多いのだろうとのこと。
実のぶらさがりは明らかに減っている。
確実に山は越しているとのこと。

それなのになぜ多いのか。

なすに分配できる栄養が100あるとする。
実が100個ぶらさがっていれば1つの実がもらう栄養は1
実が50個ぶらさがっていれば1つの実がもらう栄養は2
(実際はそんなに単純なことはない)

つまりぶらさがっているナスの太り具合が早くなっている。
だいぶ、ぶらさがっているのが減ったような感じがする反面、
まだいっぱいぶらさがっているような気もしないでもない。
よく分からないというのが実情だ。
そのうち、分かるでしょう。
今日の研修はナスをちぎって終わり。



ところで、ちょっと思い出話。

以前、安芸市の方と話す機会があってその時の会話。

(私)
農業をしたいと思って大阪から来ました。
ここ安芸で農業しようと思っています。

(相手)
安芸市は人口が年々減少傾向にあり過疎化が進んでいる。
隣の○○村より合併を拒否されるような
どうしようもないところ。
逃げれる人はみんな外へ逃げていく。
沈みゆく船タイタニックのようなもの。
逃げることのできない人は諦めて運命を共にする。
そんな所によく自分から旗上げにやってきたね。
そんな人も中にはいるんだね。すごいね。

(私)誰もそんなこと言ってくれなかったから。

そんなの言うわけないよ。みんな分かっているんだけど
それは黙っているだけ。安芸市の人ならみんな知ってるよ。

とにかく非常にびっくりされました。
でも歓迎してくれていました。
沈みゆく船にようこそという感じでね。


その時、僕はそれ以上何も言わなかった。
いや、何も言えなかった。
だまされちゃった? 普通の人ならそう思うでしょう。

しかし、僕はそんなこと一度も思ったことない。

僕から言わせればこれは違う。あきらかに違う。
将棋でも、ハタから見ているとよく分かるというように当事者には
分からないが、外部から来た人間には分かるのかもしれない。

安芸市というのは実はすごいところなんだ。


じゃあ、何がすごいのか。

阪神タイガースがキャンプに来ることがすごいのか。

もちろん、すごいことですよ。
今年からは2軍しか来なくなったけど。
これはほんまにすごいことですよ。これは。

それだけじゃないんですよ。すごいのは。

実はIPM技術が日本一


じゃあ、そもそもIPMとは一体何なのか。

一品物のことを言っているのか。
そうじゃないです。

IPMとは病虫害対策として農薬だけに頼るのはやめましょうということ。

例をあげると
天敵、防虫ネット、粘着資材、その他いろいろある。
これらは農薬なんかとは何の関係もない。
農薬だけでなく、こういったものも取り入れて病害虫を防ぎましょうというのが
IPMなのだ。

都道府県で高知県はこの技術が日本一。
その高知の中でも一番なのが安芸市。
そもそも、この技術が市町村単位で始まった一番最初がここ安芸市。
さらにその技術を発展させたのも、ここ安芸市。
今の日本のIPM技術はすべて安芸市から

堂々たる日本一。


すごいと思わないですか?
僕もそこまですごいところだとは知らなかった。
就農の地として選んだ所がたまたまそんなすごい所だったんです。

とにかくすごいところですよ。安芸市は。

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安芸農業大変革のここ10年

今日の研修はナスの管理作業を一日やっていた。
昨日は収穫。収穫後はナスの管理。
山は完全に越したよう。
実のぶらさがりも減ってきている感じがする。
今は谷間へ向かっている模様。
もう一度山が来るだろうとのこと。
そのためには管理作業をきっちりとしないといけない。


昨日は高知県の環境保全推進補助で
どれを申し込むか、いろいろと思案にふけていた。

一番悩んだのは
天敵(害虫を食べてくれるいい虫)の購入に関して。
ヒメハナカメムシという天敵を購入するかどうか。

ヒメハナカメムシという天敵がいて
こいつは通称スリップス(正式名 ミナミキイロアザミウマ)
というやっかいな害虫を好んで食べてくれる天敵だ。


この天敵は購入するとけっこう高い。
初年度は半額補助があるんで、半額になるんだけどそれでも高い。

ちなみに値段は250匹で8970円。
10アールあたり2~8本必要とのこと。

説明書にはスリップスが大量発生してからでは、それほど効果が見られない
とのこと。
発生初期に放飼すると効果が高いらしい。


実際に農家さんの評価は農家さんによってマチマチなんだけど
スリップスはきっちり抑えてくれるとの評価。
ただ、定着率が悪いとの声が農家のあいだでは多いようだ。
だから安芸市では、この天敵はそれほど使われてはいない感じがする。

定着するかどうか、自分で確かめてみるのもいいかなとも思ったんだけど
夜温が15℃以上が望ましいらしいが、この重油高の時代に冬に15℃
保つのはちょっと無理だと思う。
そのことを考えたらやっぱり定着しないだろうという気がした。
かりに定着に成功したとしても、こんな高い資材毎年買うかなあと考えたら
ためらいが出てきた。

初年度は保険と思って購入しようかなあとも思ったんだけど、
保険にしてはちょっと値段が高いね。
それも掛け捨ての保険になるし。

悩みに悩んだ末、これはケチろうという結論に達した。
その代わりにスワルスキーカブリダニという天敵を購入することにした。
こっちの方が定着率がいいのではないかとの推測から。
値段もそこそこするが、ヒメハナカメムシほどではないこともあって。


ほとんどの農家さんは土着の天敵をメインに使っている。
市販されている天敵も導入するかどうかは農家さんによってまちまち。

受け入れ農家さんは昨年の10月に殺虫剤を使ってから、まだ一度も殺虫剤
を使っていないようだ。
(殺菌剤は使っている)

これは完全に天敵導入が成功している例だろう。
こんなことは、一昔前なら考えられないことらしい。


ここ10年、安芸市の農業は大変革の10年だといえるだろう。
特にここ5年の変容ぶりは著しいものがあるみたいです。
その変容ぶりは、ぼちぼちと紹介していきたいと思います。

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環境保全型農業推進事業

本日の研修は午前中はナスの管理。
昼からは環境保全型農業推進事業の説明会に参加。


この事業は高知県独自の事業でどこの県でもやっているわけではない。

簡単に説明すると
天敵、微生物資材、防虫ネットなどの環境にやさしい農業資材の購入に
かかる費用を一部補助しましょうという制度。

初年度は半額、次年度からは三分の一の補助。
補助のお金は高知県と市町村から支給される。

高知県で農業する人は誰でもこの補助を受けれるかと言えば
そうではない。
市町村も補助金額を出す必要があるため、財政的に厳しい市町村
ではこの制度は利用できない。

安芸市は財政的に豊かというわけではないらしいが、こういった環境に
やさしい農業を推し進めていこうということでこの事業に参加している。


この日は安芸市役所の農林課の方が説明してくださった。

農林課の方からのお願いとして
できるだけ、本当に使用する資材を正確に書いてくださいとのこと。

申請はしたけど、いざ購入する際にやっぱり使うのはやめようということで
申請した資材をキャンセルあるいわ量を減らすケースが多く、
予算確保された金額と実際に使われた金額(消費率というらしい)にかなり
差があり、これが問題になっているとのこと。

資金がおりなくなるケースも出てくる可能性があり、実際に一割予算を
カットされたらしい。


これから農業をする者にとっては、この正確さというのがなかなか難しい
感じがするんだね。
まあ、そんなこと言っても仕方ない。
正確に申請しようと思います。

最後に安芸市の風景

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田植えの準備(その2)

今日は一日中雨。
天気が悪い日(くもり含む)が4日連続。
これはかなり収量に影響を及ぼすらしい。
悪い方へ。

ということで、本日の研修は収穫後、ナスの管理
となるだろうと思っていたけど
今日の研修はナスをちぎって終わり。
だけど、この前と違って今日は少し早めに研修は終わった。
ちなみに昨日はお休み。


稲の苗床を先月作ったんだけど、遅ばせながら紹介します。

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これが田植えに適した大きさになった苗。購入した時は500円
この状態で購入すると1000円。
経費削減のために、苗床は作る。
ちなみに種から育てるともっと経費削減になる。

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トラクターでたたいて地面を平らにする

DSCN0113.jpg
順番にこんな感じ

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次に長い木の棒を置いていく

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こんな感じ。

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ジョウレンという土を掘る農具で端に土を盛る。

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こんな感じ。

DSCN0120.jpg
端に土を盛った全体像。

次は
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ビニールを敷く

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横を土で固定する

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先もこのように土で固定する


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ホースの先を水路の水へ

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土嚢(どのう)で固定

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水を流し込む

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3つとも同じように流し込む

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その上に稲の苗をのせていく

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支柱を立ててビニールをはりトンネルを作る。
これは防寒対策。
3月といえども霜がおりることがあるらしい。
霜にあたると苗が枯れてしまうらしい。
トンネルがあれば大丈夫。
水の温度も上げる効果もある。
水温が低いと苗の成長も悪くなる。

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端を石で固定  横は土で固定

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黒いカンレイシャを上からかぶせて支柱で固定させる。
これはしばらくしたら外す。
直射日光にいきなりさらすのは良くないらしい。

DSCN0140.jpg
これで完成。

こんまい(土佐弁で小さい)ハウスがあるんだけど
そんなハウスは苗床のハウスとしてよく利用される。
ハウスを苗床にする場合はビニールなどは不要。

稲の苗床は稲の苗を田植えに適する大きさまで育てるためのもの。
経費削減するには、それなりに手間もかかります。

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ブログ冥利

昨日は一日ナスの管理作業をしていた。
昨日の雨天、曇天で本日の収穫は少なめかなと予想していた。
峠ももう越えただろうと。
ふたをあければ今日が山の頂上。
ということで本日の研修は一日中、ナスをちぎって終了。


ところで話は変わって
懐かしい人からメールをいただいた。

あたたかい励ましのお言葉をいただいた。

こういうのを頂くと本当にうれしいですね。
うれしいサプライズ。
これがブログ冥利というものかもしれない。


ふと大昔のことを思い出してしまって
会社の人が入院されてみんなでお見舞いに行った時の話。

みんなで色紙に一言ずつ書いて送ったんだけど
この人が言うには
これを読むと本当に元気になる。びっくりした。
と言ってた。

今はなんとなく、その人の気持ちが分かるような気がする。


ゆっくり休んでいる姿を見て
ふと、入院っていうのもいいのかもしれない。
こんなにゆっくりできて。
と不謹慎なことを思ってしまった。

こんなこと思うのは私だけなのかなと思っていたら
みんなそう思っていたみたいで安心した。

みんなで、どうやって医者をだまして仮病で入院できるかと
ああでもない、こうでもないと意見を出し合って
いたのを覚えている。


まあ、話は戻って
こういうメールを頂くのは本当にありがたいですね。
本当に元気が出てきます。

最後に安芸市の風景

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田植えの準備(その1)

本日の研修はなすをちぎって終わり。
この前よりは早く終わったけど。
山は越えた感じ。
これからは谷間に入る感じがするけど、午前中で収穫終わる
気配はまだまだないね。

この前、稲の話をしたのでその続き。

研修中に田植えの準備で行ったこと。

肥料をまいた(これが結構しんどい作業)
冬の暖かい日にトラクターでたたいた。

稲を植える前に、だいたい2回くらいたたくそうだ。
1回目は草対策のために。
稲を植える直前にもたたくのだが、直前だと草を腐らせる時間が
ないので、たたく必要があるとのこと。

私がトラクターでたたいている間、
農家さんは草刈り機で田の周りの草刈り。
これをくろがりと呼ぶそうだ。
これも稲を始めるのに必要な作業らしい。

それと田植えの直前に田に水をいれてから、もう一度タラクターで
たたくらしい。
農家さんはたたいていた。

結構時間をとられますね。米の準備で。


でも、植えた後は収穫まで基本はほったらかし。
(水の管理とかはあるらしいけど)

防除なんかしてたら、薬剤代でさらに赤字が増えるからやらないらしい。
手間もかかることだから。
その代わり植える前の苗の時に薬剤を処理する。


稲の収穫は去年少しだけやった。
稲刈り機で農家さんが刈っていた。
端っこの方はカマで刈った。

草刈り機で刈ったほうが早いんちゃうかと思ったけど
それは言えなかったな。
カマで稲刈るのも結構しんどいですよ。

DSCN0222.jpg
植えた直後の稲
ほかにももう2枚ぐらいは載せたかったんだけど、あいにくカメラの不調で
1枚だけ

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米は農家の誇り

今日はハウスの前の田んぼでは田植え。

今日の研修はナスの管理作業。たまに稲の苗を田まで運んだ。
農家さんは田植え機に乗って田植え。
ここ以外にもあちこちの田で稲を植える。

稲の写真を撮っていたらデジカメがつぶれた。
修理にかかるのは3週間ぐらいと。
買ったばかりなのに勘弁してほしいね。
3週間も写真とれないのはちょっときついね。
前にとってある在庫でなんとかこなすか。

DSCN0216.jpg
ここがハウスの前の田んぼ。
近所でも田植え機に乗っている人をちょこちょこ見かける。

DSCN0218.jpg
これは購入苗。
一つ500円。
これを購入後、しばらく苗床で植える大きさまで育てている。
この植えるぐらいの大きさのやつを買えば一つ1000円になる。

ちなみに育てていた苗床はこれ
DSCN0205.jpg


以前このブログで米は儲からないということを書いたが
(詳細は田植えの季節を参照)
その原因の一つがこの購入苗らしい。

前は種から苗を育てていたらしいが、(種代はしれているらしい)
だんだん横着するようになってきたとのこと。


僕はちょっと違う見方をしている。
これは時代の流れだね。

今の時代、米だけで食べていくのは難しくなっているのだ。
そのためにはかなりの規模をこなさなければならない。
山が大部分の安芸市では、そのような規模の地を持っている農家は少ない。

施設園芸がさかんになった理由の一つはここにある。
米だけでは食えないから。
全国的に見ても農家の数は年々減少傾向。
特に専業農家は。兼業農家も専業農家ほどではないけど減少傾向。

ほとんどの農家さんは米だけでなくハウスとか他のこともやっている。
しかも高齢化が進んでいる。
昔のように稲の種まきから始める。
おそらく、そこまで手が回らないのだ。
だからこういう傾向になってきている。
これは時代の流れだね。
僕はそう思う。


損得だけを考える人から見れば米を栽培するのは
骨折り損のくたびれもうけに見えるかもしれない。
これは、あながち言いすぎではないですよ。

農家さんが儲からない米を栽培するのは

米は農家の誇り

と僕は思うんですけど、どうでしょうかね?

いずれにしよ、すばらしいことですね。
こういう農家さんがいるからこそ、みなさん白いごはんを食べれるわけです。

ちなみに私は少しでも多くのナスを世に送り出す。
これを僕は誇りにしたいと思っています。

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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