農薬の抵抗性

農薬の抵抗性とは

同じ農薬を使い続けると、その農薬に対して抵抗力を持ってしまい、効かなくなる現象のことを言う。
生き残った次の世代もその抵抗性を持っているらしい。
これは、殺菌、殺虫剤両方について言える現象である。



こないだ、振興センターの農業講座での農薬に関することで、消費者と農家の農薬に対しての主張が紹介されていたのだが、農家の主張を紹介しようと思う
(これは普及員さんが実際に自ら農家さんに聞いたらしい)

農家の主張
・農薬がなかったら作れない
・暑いし辛いしやりたくない・・・
・ちっとも効かない

一つ目と二つ目はその通りだと思うんで特に違和感はないのだが、最後のちっとも効かないというのは意外な気がした。


抵抗性という言葉は聞いたことはあった。
実際に農家さんが効かないと言っている話も何度か聞いていた。

でも農薬が効かないというイメージはあまりわかなかった。
経験上、効かないと思ったことはあまりない。
(あまりないということは、少しだけ効いてるの?と思ったことが実はある)

窪川アグリでも何回か防除したが、防除した直後はほとんど害虫をやっつけていた。
家庭菜園でも効かないと思ったことは一度もない。

でも、同じ薬を使い続けると抵抗性をもたれて効かなくなるのは間違いなさそうだ。



1回だけ農薬に対して?マークがついてしまうことを目の前で見てしまったので、最後にそのことにふれようと思う。

研修のナスハウスでの出来事

作の後半になってきて、暑くなりだしたころ、コナジラミという害虫が増え始めた。
これでは天敵では抑えきれないだろうということで薬剤による防除を行った。


その時に使った殺虫剤は選択性農薬と言って、天敵にはほとんど影響がなく特定の害虫だけに効力があるという農薬。
その時の農薬は微生物によってコナジラミにカビを生やして殺してしまう農薬

微生物によって害虫を殺傷する。
個人的には非常に興味をそそられる農薬ですね。



農薬散布を終えた翌日
まだコナジラミがふわふわ飛んでいる

農家さんに言わせると
遅効性の農薬なので、少しは時間がかかるだろうとのこと。

3、4日経ってもまだ飛んでいる
薬まいておらんようになるんやったら、誰も苦労せんわとのこと


あっ、そういうことなんかと思いましてね、納得したんだけど
個人的には非常に期待していただけに、非常に残念だった。

もしかしたら、たまたま今回だけそうだったのかもしれない。
今回だけ菌が死んでしまっていたのかもしれない。何か想定外のことがあって。
だから、効かないとは言えないんだけど。

でも、効力がもしこの程度ならこれは詐欺やと思いますね。
農薬メーカーは詐欺師まがいのことはしないと信じているんだけど。



私が実際に経験したのは、これぐらいなんですけど、効かないという話は私もよく聞いたんで、
聞いた話もまた紹介しようと思います。
本日はここまで

最後に安芸市の風景
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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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