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農薬の弱点

昨日の続きの話

その前に農薬の混用について少し説明しようと思います。


農薬の混用とは
手間や労働力の削減のために、1つの種類の農薬だけではなく、数種類の農薬を混ぜ合わせて農薬散布すること。
一般的には、殺虫剤と殺菌剤の混用で害虫、病気予防のため同時に散布されることが多い。

ただし、全体の濃度が濃くなると作物にも濃度障害が出る恐れもあり、混ぜ合わすと化学反応を起こしてしまう組み合わせもあるので、混用の際には注意をしなければならない。



ここ安芸では害虫が農薬に対して抵抗性を持ってしまったそうだ。
どの薬も、たいして効かんという事態になってしまったとのこと。

他の地域では、こういった問題をあまり耳にすることはなかったんだけど。
他の地域ではどうなんでしょうかね?



だからと言って、何もしないわけにはいかない。
他に方法がないので、薬剤に頼るしかないわけなんだけど。

こうなってくると、殺虫剤の混用をするらしい。
聞くところによると、効かない薬ばかり3種類ぐらい混用するそうだ。
どれか1つは効くかもしれないということで。



だけど、これをやると、農薬代がパーンと跳ね上がるそうだ。

それぞれの作物に営農モデルみたいなものがあって、経費が何にいくらかかったとかというモデルがあるんだけど、それを見ると農薬代にかかっている費用は決して安くない。
結構、農薬代ってかかるんだなあという感じ。

面積にもよるが、これをやると1回の防除の薬代が軽く2万円を超えるそうだ。
それを、普及所は最低週1回はやってくださいと指導していたそうだ。
月4回として、月8万円以上

こんなことしてたら、農薬代で潰れるでという懸念が出てきたそうだ。
農薬代を払うために農業をやっているのかと


それで、きっちり害虫を抑えられたかというと、
害虫を抑えきれずに、栽培を早々に切り上げざるえない農家さんもあったそうだ。

決定的な薬がなく、農薬代の経費は上がるばかり。
かと言って、ナスの値段は上がるわけではない。
害虫にはやられたい放題。



こんな状況の中、天は見捨てなかったみたいですね。ここ安芸の施設栽培を。
ちょうど、みんなが困っている時、ふとしたきっかけで土着の天敵が発見されることになる。
海外から侵入してきた害虫を、わしらの飯が増えたでと言って喜んでいる虫がいたわけだ。

今まで気がついていなかっただけで。
これは今から見れば、安芸の農業の大きなターニングポイントになっていますね。
詳しい時期は分からないのですが、平成18年から19年の間ぐらいに。

そろそろ、天敵の話をしようかなと思ってきました。
ちょっと、前置きが長かったかもしれませんけど。
農薬の弱点を天敵で補うように変わっていくことになる。

農家は農薬メーカーを儲けさせるために農業をやっているわけではないのだから。



農薬の弱点をまとめてみると

・防除作業がしんどい。はっきり言ってやりたくないですね。
・タダではできない。コストがかかる。それなりのコストが
・いつまでも効き続ける薬なんかない。

抵抗性なんか問題にならないほどの強い薬剤もあるかもしれないが、そうなってくると人体に与える影響も無視できない。
そんな薬剤は法律上使えないことになっている。

これが農薬の弱点だと思うんですけど、どうでしょうかね?


最後に写真でも載せたいのですが、デジカメの故障と在庫切れによりしばらく写真はなしです。

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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