ワースト1になる病気

病気の話の続き

ナス科の植物を栽培する上で最も怖い病気はなんといっても青枯病
これは間違いなくワースト1になる病気だろう。

青枯病はナスの株そのものを枯らしてしまう。
一度、感染すれば今の技術では回復は不能。
しかも伝染する恐れのある病気だ。

この病気によって、ナス栽培からキュウリなどのナス科以外の作物に変えた農家もあったと言われるほど恐ろしい病気。

これは篤農家と呼ばれている農家の圃場でも出ることがあるみたい。
ただ、篤農家さんは出ても、これが広がらないようにそれなりの努力をしている。

幸い、私のところは出ていない。
青枯病は連作障害によるものが大きいらしいので、しばらく期間が空いている私のところはまず出ることはないだろうとのことなんだけど。


この青枯病を防ぐ手段で最も有効な手段は青枯病に抵抗性の持った台木を接ぎ木として使うこと。
この抵抗性のある台木は国内だけでなく海外からも探してくるそうだ。

しかし、年月が経つとその抵抗性を持った台木を犯す新たな青枯菌が出現したりもするので、そうなるとまた新しい台木を探すようになるそうだ。



そういや、今日は去年新規就農した人のハウスをちょっと覗いた。
そこの人の圃場は青枯病が発生した圃場らしい。

ということで、青枯病で枯れた場合を想定して、そういう保険もきっちり入っておられる。


しかし、今のところそういった症状は全く見られない。
今は気温が低いので出ることはあまりないらしいんだけど、最初の難関は定植した頃のまだまだ暑かった時期。

これは無事クリアしたようだ。
次の難関は春以降だろう。


それと病気らしいものもほとんど見られない。

うどん粉病がきていると言っていたが、そうには見えなかったなあ。
枯れた株も1株もないとのこと。


私のところは、原因が分からないのだけど、既に3株が枯れてしまった。

肥料屋さんの推測では水分過多による根腐れが原因ではないかということだったのだけど、これはあくまで推測。
本当の原因はよく分からないといったところ。



この方の所の定植作業の時、私も一緒に定植作業をしたのだが、苗の植え穴に微生物資材を私が施していった。

他の農家さんからは、

そんなことしても無駄
そんなんでうまくいくんやったら、みんなそれするわ

と言われていたんだけど、これも青枯病発生抑制に功を奏しているかもしれない?


微生物で青枯病を直そうとして失敗した事例を聞いたことがある。
ここ安芸での話ではないんだけど。

微生物で青枯病を抑えるなんて無理という意見が大多数だ。


この方は気休めでやってんねんとその時は言っていたが、こういう気休めも大事かもよと個人的には思っているのだが、どうなんでしょうね?

まあ、分からないですね。

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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