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ホルモン処理 その2

本日もとりあえずホルモン処理の話

ナスの管理作業では、今は一番これに時間をとられているような気がする。


これをやらないときれいなナスができない。
やらないと花がナスにならずに落ちるか、ナスになったとしても形が悪かったりつやのないナスになってしまう。

もちろんホルモン処理をしたらからって、きれいなナスができるとは限らない。
条件が悪ければホルモン処理をしても、きれいなナスができない時もある。

でも、ホルモン処理をしないときれいなナスはまずできないでしょう。



家庭菜園などで、ナスを作ったことのある人は多いと思うが、おそらくホルモン処理をしている方は少ないのではないかと思う。

でも、ホルモン処理なしできれいなナスを作った方もたくさんおられるでしょう。


これは風や訪問昆虫などで自然受粉しているから。

でもハウスなど人工的な環境の中での栽培になると、こうわいかない。
なんらかの手段を使わないといけない。



ここ安芸では受粉媒体としてハチがメインに使われている。

ハチを入れたらホルモン処理は基本的には不要。
しかし、気温が下がる厳寒期になると話は変わってくる。

寒くなるとミツバチが飛ばなくなる。
暖かくなるまで巣箱に閉じこまったまま、出てこようとはしない。


マルハナバチというハチは気温が低くても働くので、冬場にはマルハナバチを使用している農家も多い。
(主にオランダ産など外国産がメイン)
しかし活動期間が2、3カ月程度と短いのが短所

では、マルハナバチを入れたらホルモン処理は不要かと言えば、必ずしもそうではない。



寒くなると、花粉が出にくくなる。
昼は暖かくても、夜温が低いと花粉が出なくなる。

花粉がないところに、いくらハチが飛んでも花粉がなければ受粉しないのだ。


そこで登場してくるのがトマトトーンというホルモン剤。
花粉がなくとも、これなら対応できるので。

特に私の場合は無加温栽培なので、トマトトーンによるホルモン処理は必須になってくる。
加温栽培でも冬場はトマトトーンしているところは多いと思う。



私の場合は強い農薬を使った影響もあって、ハチを長い間外に出していたこともあって、11月くらいからずっとこのホルモン処理をしている。

早く暖かくなってほしいと思うのは早くホルモン処理から開放されたいというのが大きいね。

まあ、早く暖かくなってほしいもんです。

最後にこれがホルモン処理漏れと思われるナスの風景でも

583.jpg

584.jpg

585.jpg

左側のナスがホルモン処理漏れと思われるナス
右側のナスはきっちりホルモン処理されているでしょう

次は右と左のナスを拡大

586.jpg

これはホルモン処理されたであろうナス

587.jpg

こちらは処理漏れと思われるナス
つやも全然違います

これは外品(規格外)として出荷されます。

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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