農薬の倍率

昨日の記事で農薬の倍率に関することがありましたので、本日はそのことについて書こうと思います

普通、農薬の袋やラベルには使用基準となる倍率が書かれています。
1000倍が多いと思うんですが、中には3000倍、5000倍、500倍と農薬によって違います

書かれている基準より濃い濃度の使用は農薬取り締まり法違反になり、厳重な罰則が下される場合もあり厳に慎まなければいけません
(その基準より薄く使うのは全然OK)



農薬の濃度で迷う場面もあります

例えば倍率の記載に1000倍~2000倍と書いている場合
1000倍で使うべきなのか、それとも2000倍でもいいのか

私個人の場合ですが、もしこう書かれていたら私なら2000倍で使います


農協で農薬を購入する時、購買の方は倍率の高い方で薬の量を計算していました
それでいいのかと思いましたね

聞いた話では、倍率が高い方でも十分効くようには作られているようです



ところで、あくまで私個人の考えなのですが、一般的には農薬のラベルに書いてある基準はけっこう濃度のきつい基準なのではと思っている
そこまで濃くしなくても効くんじゃないかと

もしそれが料理のレシピならかなり濃い味付けになっているのではないかと


なぜそう思うのか

ある殺菌剤でラベルで1000倍で使用と書いてある殺菌剤があります

それは1000倍で使ったら濃すぎると聞いたことがありました
1000倍で使うと濃すぎて、葉が萎縮(だったと思う)することがある
それは3000倍でも十分効くからとのこと

ちなみに私の経験では、1000倍で使用したら薬害はなかったですが、液体の白い色が実にうっすらとついたことがありました



それと今作は消毒の度に毎回使っている殺菌剤があります

いい薬剤があるとお聞きしまして
値段も高くなく、安くつくとのこと

普通、農薬は使用回数制限があるんですけど、その薬剤は使用回数制限なし
気のすむまで何回でも使ってもいいですよという薬剤

安いんかなあと思っていたら、高くはないですが、だからといってこれといって安いとも思わなかったんですが


だけどそれは使用濃度を間違っていたからですね

その薬剤は1000~1500倍と書いていました
なので1500倍で使用しました


何倍で使用しました?と聞かれたことがありまして

(私)1500倍と言ったら

えっ、そんな濃い濃度で使ったんですか?とのこと
そんな濃い濃度で使えば実にも汚れがつくことがあるそうです

(私)袋にそう書いてあるから

袋にはそう書いてあるけど、その薬剤は5000倍でも十分に効くとのこと
技術センター(県の農業技術の研究施設)で実証済みとのこと

さらに聞くところによると

すすかびというやっかいな病気があるんですが、その防除価(防除の効果を表す基準、最高が100)もすすかびに対しては最高の100 しかも5000倍で
100までいく薬はそうそうないようです

この薬にはさらにすごいところがあります
抵抗性がつきませんとのこと(絶対ないとは言えないが可能性としては非常に低い)

それはいいねということで毎回使っているのですが


いいことずくめの薬もあるもんですね

と言いたいんですが、必ずしもそうとは限らないかもしれません
その薬の対象がうどんこ病なんですが、そのうどんこ病に対しては効きめはもうひとつのような気がしています


それと、他の薬剤との組み合わせでは、薬害の事例もあるということで注意が必要らしいんですが、私はうっかりして混用して使用してしまいました。
でも薬害はなかったですね
5000倍くらいの濃度なら大丈夫なのかもしれない



ということで、こういうこともあって農薬メーカーの出す使用基準はかなり濃度が濃いのではないかと思っています
もっと薄くても大丈夫じゃないかと

ほかにも理由はあるにはあるんですけど
でも説得力があまりないような気がするので書く気はしません



ただ、

例外もあります

スリップスとコナジラミ


前作、同じ殺すにしても倍率を薄くして少しでも楽に殺してあげようと変に情けをかけてしまいました。
でも、それではいけないと思いました

こいつらは最高の濃い倍率でないといけないんじゃないかと
農薬の値段がかさむからいやなんですけどね


1000倍~2000倍
この表示の時に何倍の濃度で使用するべきなのか

結論はケースバイケースなのかもしれないですね

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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