炭酸ガス施用 その17

炭酸ガス施用が続いています

本日は炭酸ガス発生装置の様子を

274.jpg
これが炭酸ガス発生装置
ここから炭酸ガスが出ます

そういや草がたくさん生えてきてしまっていますね
草の処理もしないとダメです

275.jpg
これはダクトファンと呼ばれる物です

発生した炭酸ガスをこれに吸い込ませてダクト(ビニール)を介してハウス全体に炭酸ガスが回るようにします

276.jpg
炭酸ガスの噴き出し口のをダクトファンに向けています

噴出し口とファンを直接つないだ方が効率的なのではと思ったのですが、そうすると不完全燃焼の恐れがあるということでファンと噴き出し口は少し距離をあけています

277.jpg
このようにダクトを介して炭酸ガスがハウスの奥まで運ばれます

278.jpg
さっきの写真は親ダクト
各連棟ごとに子ダクトをはわしてそこから炭酸ガスが出るようになっています
(子ダクトには小さな穴が空いています)


このほかに濃度コントローラーと測定装置も設置しています

日中、喚起している間はむやみに炭酸ガス濃度を上げても天窓より炭酸ガスが逃げていってしまいます

できるだけ環境負荷をかけないためとコスト削減もかねて、濃度コントローラである一定の濃度まで下がると稼動するように設定しています

基本は外気と同じレベルの炭酸ガス濃度を保てるように

測定装置での数値を見ながら微調整したりしています
外気と同じレベルの炭酸ガス濃度であれば理論上はハウス外に炭酸ガスが漏れることはありません

炭酸ガスは空気より重いので上から下に移動するように思いがちですが、実際はそういう移動はしないそうです
拡散性があって濃度の薄い方へ移動していく習性があります



それと測定装置

ハウス内の炭酸ガス濃度
気温
湿度
光線の強さ
地温
飽差(大気中に含まれている水蒸気量を示します。これが光合成に大きく影響を与えるとして最近注目されています)

これらが測定装置で計測されています
14年ぐらいのデータ量が保存できるようで、過去のデータと比較することも可能です

オプションで他にも測定できるものがいろいろあるようです。
オプションはどうしようか検討中


この測定装置でハウス内の環境がだいぶ数値化されて具体的に分かるようになりました
特に炭酸ガス濃度なんかは

これでハウス内環境がすべてが分かるというわけではないですが、今まで勘だけが頼りだったのがかなり数値化されるようになったのは間違いないです


ただ単に計測しているだけではダメだと思います
これを活かしてこそ価値があるというものです

この数値化されたデータをいかに活かすか
そこが農家の腕の見せどころかもしれません

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 新規就農へ
↑↑毎度クリックしていただきありがとうございます
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ちゃんとしたナスの木になってるんじゃない?
ひどいことになってるんじゃないかと思ったけど
上等、上等!!

Re: No title

お褒めの言葉ありがとうございます

どこから写真を撮ればきれいに見えるか悩むような時もありましたけどね
幸い、今はそんなことないです
プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
最新コメント
最新トラックバック
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR