役 その6

役の話が完全に終わってないので、とりあえず引き続き役の話でも書くことにします
いや、前回に引き続いてあまり役に関係のない話でも


私は出荷量の全量を集荷場に出荷しています
全量系統出荷ということになるんですけど

市場にいくらか出そうと思えばそうすることもできます

罰金を払うのはあまりいい気がしないので、罰金を払わないで済む程度は集荷場に出荷する必要はあるでしょうけど

自分が所属している集荷場は何がなんでも全量出荷しなさいというわけでもないので
集荷場の立場としてはできれば全量出荷してくれというのが本音でしょうけど


私の場合は自分で袋詰めするまでの余裕がないというのがまず第一
義理・人情というのもなきにしもあらずかな

もう一点、しょうむない理由もあるんですけど、あまりにもしょうむないのでそれに関しては書きませんけど

そんなこんなで私の場合は就農してから今まですべて全量系統出荷にしております



ほんのたまにですけど、市場の方が営業でウチとこのハウスに立ち寄ることがあります
名刺をもらっているので連絡すれば喜んで引き取ってくれるのではと思うんですが

ちなみに私が知っている市場は3つあります

最初から(就農前の研修時から)営業に来ていたのは、おそらく中堅クラスになると思う市場

人情から言えば、系統外出荷するならここの市場さんかなと思っていました



それが、ほかの市場の方も営業に来ることがありまして

そこは西日本でも指折りに入るほどの大きな市場

当初は営業に来るのは先ほどの市場さんだけで、大手だからと言ってのんきに構えていたら、そのうち抜かれることもあるかもよと思っていたんですが、そこの市場の方も遅ばせながら営業に来ました

タオルを一枚おみやげにもらいまして

それだけで何か恩義みたいなものを感じてしまいました

律儀な人間なのかなあ

ちなみにタオルをくれたのは最初の1回だけ。その後は手ぶらなんですけど

もちろん手ぶらで構わないんですよ。一枚だけでも十分に恩義を感じました。何回ももらおうとは思ってはいませんので



そこの最大手の市場の方は

炭酸ガス施用をしているとお聞きしまして、炭酸ガス施用の効果とはどんなものか興味があると来るたびに言ってます


炭酸ガス施用に関しては、このブログでも炭酸ガス施用シリーズに書いたように経験を踏まえながら、こうこうこうなんですよとウンチクを垂れながら説明をするんですけど

なるほどそういうもんですかといつもうなずきながら聞いてます


ついサービスしてかなり重要なポイントも教えてしまったかもしれません
もしかしたらよそで炭酸ガス施用とはこういうものですよと言いふらしまわっているかもね


私の個人的な経験なんですけど

肥料屋さんがいろいろ詳しくああだこうだと言うのを聞いていまして

話が終わった後に、ハイと言って手を出されました

ハイって何ですか?とお聞きしたところ

授業料とのこと

そういう気持ちも分からないわけではないんですけど、私なら思っててもそんなことはよう言いませんね

どちらがいいのかなあ?



それと3つめの市場なんですけど、これはおそらく規模的に言えば一番小さな市場になるんじゃないかと思うんですが

営業に来たことは一切ないです
人づてに聞いたところによると、自分の立場からすると一番いいシステムかもしれない



仮に系統外出荷するとしても、出荷先に関しては3つの選択肢があります
もし系統外出荷するとしたら、どこの市場にするか迷うでしょうね


義理・人情から言えば最初から営業にきてくれたいた市場にしてあげたい

タオルをタダでくれた市場にも、それなりの恩義を感じている

営業に来たこともない市場もありますけど、そのシステムには魅力を感じないこともない


ウーン、迷っちゃいます



ただ、最近の傾向として市場出荷でも市場の方で袋詰めしてくれるという傾向もでてきているようです

市場の方で袋詰めする人を雇うそうです
ただ、その場合は条件が付いて全量を市場に出荷してくださいということらしいんですけど

ここで市場の方も気をつけないといけないのは、この条件が農家の自由な選択肢を阻害しているということで独占禁止法違反になるかもしれないということです

最近、新聞やテレビで報道された件はこれとよく似たことですから
条件の厳しいやさしいの違いはあるかもしれませんが



系統出荷と系統外出荷。比べればどちらもいい所とそうでない所があると思います

系統出荷は手間がかからない

系統外出荷は手取りで勝る

こういったことを考慮に入れながら、どちらに出荷しようか決めている農家さんも少なくはないと思います



もし市場で袋詰めをして、それでも系統出荷より市場側がいい値段を出せば、系統出荷をやめる農家はどんどん出てくるようになるでしょう。

手間があまり変わらず価格が違うなら、自分もやっぱり考えてしまいますね

現状の価格の面では明らかに系統外出荷に軍配が上がると思います


そもそも集荷場ができたのは、農家に余裕と所得の向上のためが目的だと思います

もし集荷場離れが増えてしまうと、時代に逆行してしまう可能性も出てくるかもしれない



個人的には高知県の園芸連さんに価格の面でもうちょっとがんばってほしいですね
系統出荷というのはすべて高知県の園芸連が販売しますので

客観的に見れば機械化された系統出荷の方が有利に感じるんだけどね
市場の方ががんばりすぎているのかもしれませんけど


まあ、どっちかの肩をもつつもりはないです

どちらも切磋琢磨しながらがんばっていくのが本来の姿なんでしょうけど

現状は系統外出荷に系統出荷が押されているのではと感じています

ということで農協さんもですが、特に園芸連さん。がんばっていただきたいと思います


役 その6でした

次こそはがっつり役に関係する話を書きたいと思います

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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