安芸農業大変革その4 天敵

安芸農業大変革シリーズ、その4、5はすでにこのブログで紹介している。
まあ、おさらいといったところ。

本日はその4 天敵の話


安芸の農業の特色は、なんといっても天敵を利用していること。
今では、かなりのナス農家が天敵を利用している。
地域全体で天敵を利用していると言っていい。
こんな地域全体で天敵を利用しているところなんかは、なかなかないような気がするんだけど。
どうなんですかねぇ?


天敵を使う農業は一定の技術として定着しつつある。
しかし、これはまだ新しい技術で、一定の技術として定着し始めたのは、ほんのここ2、3年の話らしい。
できたてほやほやの技術である。


安芸振興センターでいただいた資料によると、
ここ安芸でIPM(農薬だけに頼らない病害虫防除)が叫ばれるようになったのは平成10年頃から。
スリップスという害虫の天敵の代表格、タイリクヒメハナカメムシという市販天敵が導入されたのが平成13年。
しかし、導入されたって言っても、一部だけだ。
なんか変わったことやり始めたなというようなもんだ。


本当に天敵がここ安芸で普及し始めたのは、土着天敵が発見されてから。
これは、いつ発見されたのかというと、資料にははっきりと書いていないのだが、平成18年~19年の間ぐらいと推測される。

安芸の天敵の歴史はここからと言っても過言ではないだろう。
今の安芸の主役の天敵はこの土着天敵である。


今では天敵温存ハウスというものがあって、各地区にいくつかある。
そこで天敵を増やして、それを自分のハウスへ持って帰るのだ。



もちろん、この天敵が万能であるかといえばそうではない。

普段研修しているハウスではコナジラミという害虫が一部見られるようになった。
あっという間に爆発的に増える害虫だ。
これは消毒せんとだめだろうとのこと。

しかし、もう一つのハウスでは、害虫らしきものがほとんど見つからない。
同じ天敵を導入しても、ハウスによってバラツキが出るのが現状だ。



ところで、なぜ、天敵がここ安芸で定着したのか。

それは、害虫との闘いでさんざん煮え湯を飲まされたという経緯がある。

それと、個人的には何かが変わる時、そこにはドラマがあるのではないかと思っている。
少なくとも、ここ安芸市ではドラマがあったみたいですね。
ちょっとしたドラマがね。

最後にハウス横の田の風景
徐々に大きくなっています
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まとめtyaiました【安芸農業大変革その4 天敵】

安芸農業大変革シリーズ、その4、5はすでにこのブログで紹介している。まあ、おさらいといったところ。本日はその4 天敵の話安芸の農業の特色は、なんといっても天敵を利用して...

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プロフィール

Author:いさお
大阪府 堺市出身
ふるさとを離れ高知県 安芸市にやって来ました。
農業でごはんを食べていこうと思い高知県に来ました。
日本一のナス生産量を誇る安芸市でナス農家として新規就農しました。

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